診療情報管理士とは、病院内の診療記録(カルテなど)を整理し、必要に応じて迅速に提供・対応できるように管理する職業。診療記録の情報から、病気や診療統計をまとめ、研究のために提供することもある。大規模な病院では、専門職として勤務する場合が多いです。
診療情報管理技能認定試験とは、2004年から始まった新しい認定試験。診療情報管理技能認定試験の合格者には、「メディカル・レコード・コーディネーター」の称号が付与されます。
この称号は、より精度の高い病名コーディング技術等診療情報管理業務の専門家としての能力を有していることを証明するものとなり、DPCによる包括支払い方式や診療録管理体制加算の導入等により診療情報管理の専門家として期待されています。