医療の現場でも、パソコンの導入といったIT化が進んでいます。医事コンピュータ関連の資格とは、全国でも唯一の医療事務に関するコンピュータの知識と技能を検定する試験です。これは、医療秘書教育全国協議会が主催する医療秘書実務検定と並ぶ、重要な資格で、検定試験レベルは、医事コンピュータ技能検定準1級・2級・3級の3段階が設定されています。
医事オペレータ技能認定試験とは、医事業務の遂行に不可欠となっている医事コンピュータの操作・処理に関する知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的な地位の向上に資することを目的としている資格。
医事コンピュータは、今ではクリニックや診療所から大病院にいたるまで当たり前になってきています。そこで、医療事務の知識とオペレート技能の二つを持ち合わせた人材が望まれています。 現在は準1級、2級、3級が実施されている。 なお、入力試験があるので、医事コンピュータ技能検定試験は、専門学校などで勉強する事が望ましい。