医療事務の正社員での仕事待遇は、主に月給制であり、1週間に30時間以上の労働時間となります。収入が一定で安定しているのが魅力。
医療事務スタッフの正社員の給料は、日本医療労働組合連合会が発表した『賃金・労働時間等実態調査報告』によると、平均初任給は高卒で約15万円、大卒で約19万円となっています。
勤務状況によっては、医療事務の最大の特徴となるレセプト機関に繁忙期が集中します。コンピュータの普及により多少楽になってはきましたが、月末から翌月始めまでの間にレセプトを作成し、請求しなければなりません。
病院の朝は一般企業と比べると早いほうになります。外来時間は早くて8時半、あるいは9時というところが多く、受付時間はその30分ほど前に始まるところがほとんどです。
多くの一般企業に広く定着している「完全週休2日制」ですが、医療業界で「週休2日」は半数以下というのが現実のようです。週休制の割合を見ると...