医療事務の資格取得を目指す方向けに、医療事務の専門学校について紹介します。
※全国にある医療事務の専門学校を掲載しております。お探しの都道府県をクリックしてください。
※情報がない場合など、募集があり次第掲載いたしますので、お気軽にお問い合せ下さいませ。
専門学校とは、その名の通りに専門的な教育を重視した授業を中心として、講義もあれば実習もあります。専門学校の特徴はまず、年間の授業時間が多いことですね。１年間に約８００時間以上もの授業を行います。
そして１〜２年という短い期間で、とてもハードなスケジュールの中、しっかりとした目的意識と学習意欲が求められますが、無駄のない充実した学校生活を送ることが出来ることも専門学校のメリットです。
さらに医療事務の専門学校も含めて、カリキュラムは専門科目の授業が多く、授業総時間のだいたい７割位を専門科目にあてています。最近では全ての時間を専門科目に当てている学校もあるようですね。
そして専門学校の大きな特徴としては、実習を重視する授業が多いことです。病院での実体験と学習を一体化して、現場での即戦力として役立つ技術を身につけることを目指しています。また、学生のひとりひとりが、医療現場のプロとして自立できるために、学校側でも万全のフォロー体制をとっています。
医療事務の専門学校の特徴について
● 医療関連の専門学校は大まかに2つに分けられます。
医療関連分野のコースを設けている専門学校は、大まかに「医療福祉系」か、「ビジネス系」のどちらかに分類されています。 「医療福祉系」では、学科の種類が多く、医療保険事務や医療秘書、歯科関連のコースを設けている傾向にあり、より専門性の高いものになっているようです。 また、「ビジネス系」の専門学校では、医療事務としての基本的な知識とともに、オフィス関連の技能も含め、一般企業でも通用する人材を育てています。
● 医療事務以外の分野でも有用な資格を取得できる。
医療関連の専門学校に通うメリットとして、医療事務以外の分野でも有用な「秘書技能検定」「コンピュータ関連資格」「ビジネスマナー」など多彩な資格を取得することができることにあります。専門学校ならではの充実した学習環境が、自分のスキルになる多くの資格取得を可能にしていますね。
● 実務体験で現場を経験できるのは専門学校ならでは
専門学校では、授業に医療現場での実習が組み込まれていることが大半です。たとえば「医事コンピュータの操作」や、医療機関で患者さんの応対や、カルテの整理など実務に触れることができます。 学んできた実習体験は、就職活動においても、強くアピールをすることができますし、自分にあった希望職種を明確にできることはとても大きなメリットですね。
● 就職を確実に望むなら専門学校は最適な学習環境
専門学校の就職サポート体制はどの学校でもとても充実しているため、合同企業説明会や就職専門担任のフォローなど、確実な就職に向けてのサポートを全面的に行ってくれます。 さらに専門学校へ届く求人情報の量が圧倒的に多いこともあり、ほとんどの専門学校で90%以上の就職率を誇っています。
● 体験入学や学校見学をして確かめることが大切です。
希望の医療事務専門学校が決まったら、まず資料を取り寄せて、不明な部分などは必ず電話で問い合わせるか、体験入学などを活用して実際の目で確かめることをおすすめします。 授業の雰囲気や講師、学生の雰囲気を確かめることで、学校選びのよい参考になりますよ。
「当サイトがこれから医療事務など病院や医療施設への就職を目指す方の参考になれれば幸いです。」