医療事務の資格取得を目指す方向けに、医療秘書技能認定試験について紹介します。

医療秘書技能認定試験は、財団法人日本医療教育財団が主催する、医療秘書業務に必要な医事や、医学、秘書実務等に関する知識と技能のレベルを評価、認定することを目的としています。

合格率は90％以上程度と高く、医療秘書技能認定試験の合格者には、試験結果通知から約1ヶ月で、技能認定証が郵送されます。

資格取得分類	医科
合格率	９９．０％
資格概要	医療界で望まれる幅広い一般知識・技能および医療機関のスタッフとして活躍するために必要な医療保険制度や医学知識のほか、医療秘書としての業務を果たし得るに必要な知識と技能を、適性かつ構成に評価することを目的として実施。
受験資格	２級メディカルクラーク（医科）の取得者で、教育機関等が行う教育訓練のうち、認定委員会が認定規定により認める「医療秘書技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合する医療秘書教育課程を履修したもの。
受験科目	学科　受付・案内業務、医療コスト計算、医学知識・用語、秘書実務・感性、社会・組織関係実技　接遇の基本事項および基礎知識、顧客の案内および応対、電話の対応
実施時期	年２回（２・８月）
受験料	４，５００円
受験地	全国都道府県内の指定会場
合格発表	学科・実技とも７０％以上の得点率を合格とする。合否は試験日から約１ヵ月後に郵送で通知。合格者には結果通知から約１ヵ月後に合格証が交付される。
主催団体	財団法人日本医療教育財団〒１０１－００６４　東京都千代田区猿楽町２－２－１０電話　０３－３２９４－６６２４