新卒で就職活動を行う場合は、一般的には書類審査から始まり、筆記試験、一時面接、二次面接と段階を踏んで進んでいきます。中途採用の場合は筆記試験は行わず、書類選考と面接だけで採否を決定する会社がほとんどです。
これは、応募するからには一般常識やビジネスマナー、仕事に必要な知識などはあらかじめ身についていると考えられているからです。面接時間は20分〜30分程度。その短い時間の中で面接官は受験者の人物を観察し、評価していきます。
書類の準備
面接で必要な書類は、ゆっくり丁寧に楷書で書きましょう。もし間違えてしまったら、修正液などは使わずに、最初から書き直すことが大切です。最近では、履歴書のほかに職務経歴書などを提出する場合が増えてきています。所定のフォームがある場合には、その枠内に収まるように記入していきます。
質問事項の確認
求人情報、募集要項など疑問点・不明点はメモに取っておき、面接の時に忘れずに聞けるように準備しておきましょう。
回答の準備
「実務経験はあるか」「パソコンは使用できるか」「医療事務を行ううえでの大切なものは何か」など、実際に質問されそうな項目をいくつか想定しておいて、それに対しての回答を用意しておきましょう。家族や友人に面接の練習を行ってもらうのもひとつの手です。