1、狙う資格の決定
独学で資格を取得するためには、比較的取得しやすい資格を把握しておくことが大切です。下記の条件を満たしているかどうかチェックしてみましょう。
2、教材の準備
次は教材選びをしていきます。選びたい教材例としては
などがあげられます。医療事務の分野では、初心者向けに作られた試験用の参考書などは、他の資格に比べると種類が少ないのが特徴です。取得したい資格を絞っているだけでもかなり選びやすくなるので、しっかりと目標の資格を決めてから教材選びを始めましょう。また、普通の書店などでは医療事務の教材はあまり種類が置いてないので、インターネットや試験機関に問い合わせるなどして、教材を選ぶことをおすすめします。
3、スケジュール決め
まずは試験が実施される日時を把握することからはじめます。そして試験日までに適切なスケジュールを組み立てて実行することが出来るかというのが、独学を成功させる最大のポイントとなってきます。ただし、不可能なスケジュールを立てても挫折してしまうだけなので、無理のないスケジュールを立てることが大切です。
4、出題傾向の把握
出題傾向を把握するためには、目指す資格を扱っている講座などのカリキュラムをチェックします。そこで過去問題が手に入るのならば取り寄せたり、市販の対策問題集が出ていれば購入するなどして、可能な限りの情報を収集して対策を立てていきましょう。
5、情報収集
独学での勉強は、最新の情報が手に入りづらいというデメリットがあります。また、法律や制度の改定が行われたときなども、参考図書に反映されるには時間がかかってしまいます。対策としては、新聞記事や厚生労働省のホームページなどを常にチェックして、関連情報を入手しておきましょう。
6、受験について
受験日まで必死に勉強して一通りの準備や対策などが整ったら、まず一度受験してみましょう。多少の不安があってもとりあえず受験してみれば自分が弱い部分、足りない部分も知ることできます。一発合格は出来なくても、今後の対策にすることが出来るので、ぜひチャレンジしてみましょう。