医事コンピュータは診療報酬請求やレセプトの作成など、患者の管理を行う医事専門の仕事です。 最近はほとんどの病院がコンピュータを導入しており、医事業務には欠かせないものとなってきました。
医事コンピュータ技能検定試験は、年に2回実施されており、とくに受験資格はありませんが、パソコン操作に不慣れな人は、医療事務講座のカリキュラムに合わせて、コンピュータの基本操作を習得する必要があります。
医事コンピュータの資格のメリットとしては、医療事務の現場では必要不可欠な医事コンピュータの操作や基本的なコンピュータの知識、医療事務の知識などが身につきますので、現場でも有力な資格です。
資格取得分類 | 医科 |
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合格率 | 3級 64・6% 2級 52・6% 準1級 17・0% |
資格概要 | 医療事務およびコンピュータについての基礎的な知識を有し、カルテおよび診療伝票を基に医事コンピュータを用いて正しいレセプト作成ができることを目的に実施。全国唯一の検定試験 |
受験資格 | 特になし |
受験科目 | 領域T 医療事務 領域U コンピュータ関連知識 領域V 実技(オペレーション) |
実施時期 | 年2回(6、12月) |
受験料 | (一般) 準1級 8,000円 2級 7,000円 3級 6,000円 (会員) 準1級 6,000円 2級 5,000円 3級 4,000円 |
受験地 | 医療秘書教育全国協議会の会員校で実施 |
合格発表 | 各回の試験終了後、約1ヵ月半後に会員校の受験者へは学校宛に、一般の受験者には個人宛に送付される |
主催団体 | 医療秘書教育全国協議会 〒134−0088 東京都江戸川区西葛西6−17−1−201 電話 03−5675−7077 |